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監督:長利 智隆 コーチ:清水 大樹 A 菅谷 健介 B 丹羽 健太郎 C 加藤 晃基 D 千田 哲久 E 井桁 孝浩 F 安藤 淳也 G 大島 怜 H 八柳 圭純 I 別宮 義之 |
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#3 丹羽 健太郎 佐倉インヴァース(千葉) |
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表彰式の壇上に上がり、日本の国旗が揚がっていくのを君が代と共に見た感動は一生忘れない。 決勝戦の相手は、開催国のイラン代表チームだった。 予選を合わせて既に2戦を戦ってきたが、紛れもない強豪チームである。 試合が始まると、案の定、観客はイラン人で埋め尽くされている。 アウェイでの戦いというのは、精神的に非常に辛いものである。 試合開始早々、日本チームのディフェンスミスからイラン代表キャプテンに手痛い先制点を奪われてしまった。 前述の通り、アウェイで戦うと言うのは非常に難しい。 我々もどうやら試合会場の雰囲気に飲まれてしまっていたようだ。 その後、どうやらイーブンまで追いついたが、点を獲ったり取られたりのシーソーゲーム。 優勝のためには、もうミスの許されない状況だった。 試合も後半の終わりに近づき、いよいよ緊迫感を増す頃、イランチームのディフェンスに一瞬の隙が生じた。 運良くその場に居た俺は、前に漕ぎ出し、迷わずシュートを放った。 ボールは、ゴール上隅に吸い込まれ、ついに1点のリードを得たのである。 この後は、とにかく必死だった。 無我夢中に手を動かした。 そして気が付くと、試合終了のホイッスルが吹かれたのである。 たくさんの人に協力して頂き、またサポートして頂いたことに、 「アジア選手権優勝」と言う結果を返せたことは、幸運であるとしか言いようがない。 そして、あの場所で味わった感動は、一生忘れることはないだろう。 同じようにカヌーポロを愛好する仲間に、選手権で戦った相手全てに、 そして文句を言いながらも送り出してくれた嫁さんに感謝したい。 みんな、どうもありがとう! |
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#4 加藤 晃基 三好高校カヌー部(愛知) |
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今回のアジア選手権ではとてもいい経験ができました。 僕は、交流試合という形で試合に出して頂きました。 その時思ったことは、とにかく気持ち良く試合をやれたなぁということです。 試合が終わったあと、選手たちみんなが笑顔で握手をしている光景を見て、これが本当のポロの姿だと思いました。 世界には、まだまだ僕の知らないことがたくさんあります。 これからもっと経験を積んで世界に足を伸ばして行きたいと思いました。 |
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#5 千田 哲久 保田ポロクラブ(愛知) |
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1月の香港であったアジアンカップでの銀メダル、
そして今回のイランで行なわれたアジア選手権の金メダルという2大会を幸運にも経験することができて、
すごく幸せに感じています。 今までの大会ではチームの中にあってどちらかというと若手!?の部類に属していましたが、 今回のアジア選手権は愛知から2名、神奈川から1名高校生が選ばれたことで中堅ドコロに位置するようになり、 監督やキャプテンと一緒にチームを引っ張っていかなければ行けない立場になったんだと感じました。 今回のアジア選手権派遣チームは大会まで2ヶ月弱という短い期間で作り上げたチームで、 最初は意思疎通等バラバラでどうなるかと思っていたけど、 ほぼ毎週の合宿を重ねていくうちにチームとしてまとまり、手ごたえを感じることができた。 出発直前に岩永修平選手が仕事の関係上来れないということになり、チームの中でショックが大きかった。 でも、逆にメンバーそれぞれが「修平の分も」と誓い大会に臨むことができた。 アジア選手権出場国は男子4カ国、女子3カ国と少し寂しい大会ではあったが、 男子の4カ国はアジアンカップでのトップ4ということもあって、激しい試合が予想された。 結果は全勝で見事金メダルを獲得することができたが、どの試合も接戦で最大にはなれて3点差と、 ほとんどが1,2点差のタフな試合だった。 「イランの躍進」 今大会で1番驚かされたのは間違いなくイランチームだった。 イランとは予選、決勝ノックアウト、決勝戦の計3回対戦したけど、どれも接戦だった。 1月の香港では大差で勝った相手だっただけに今回はホントに驚いた。 何が1番変わったのか?地元で多くの声援に支えられたことももちろんだが、 答えは今回のイランチームにはハッキリとしたチーム戦術があったことである。 香港の時から選手1人1人の身体能力(肩の強さや漕ぎのスピードなど)はアジアの枠を越えたものであった。 ただチームとしての組織力はなく、個人まかせの雑なチームだった。 これは大会後のイランのオフィシャルとの会話。 イラン 「優勝おめでとう。」 千田 「ありがとうございます。イランが強くてビックリしました。」 イラン 「日本チームはどのくらい練習してきたの?」 千田 「月に6日ぐらいです。」 「イランチームは?」 イラン 「毎日だよ。」 千田 「毎日ね。えっ!!、毎日??」 イラン 「うん。毎日。地元でやる国際大会だったからね。」 確かに香港ではイランチームのコーチが色んなチームのビデオを 撮っていて、それは今回を見据えたチームを作るための研究材料だったことに その時気付かされた。 さて、そのイランチームの戦術とは・・・ 速攻である。ターンオーバーになったときの出足の鋭さはヨーロッパクラス。 ただ、ちょっと見切り発射的なとこもあるけど。 でもいったんスピードに乗ったイラン人は艇の前方が軽くウィリーするほどだった。恐るべき。 その速攻という大きな武器があることでこちらは慎重に攻めざるをえなくなることが、 彼らにとってのディフェンスと言えたように思える。 攻撃は基本的に速攻だけなので、ターンオーバーになった時にこちらが戻りさえすれば、 彼らの攻撃パターンは遠目からのロングシュートのみ。 だから、速攻を除けばディフェンスとしては非常にやりやすいチームではあった。 ただ今後、速攻に加えてその他の攻撃パターンを覚えた時、日本にとってアジア最大のライバルは台湾ではなく、 イランになる可能性もあるのでは?という感じさえうけた。 国際大会を経験して感じたり、得ることは各個人別々ではあるけれど、 今後カヌーポロを続ける上でのそれぞれの大きな財産になっていくことは間違いないと思う。 今回初めて国際大会を経験した高校生3人は、意識の面でこれから大きく変わってくると思うし、 彼らに負けないようこれからも頑張っていきたいと思う。 みなさん応援ありがとうございました。 No.5 Tetsu |
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#7 安藤 淳也 神奈川カヌークラブ(神奈川) |
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アジア選手権とは苦い経験だった。 それは今から3年前の中国の大会。 高校3年で、代表入りし、その年の日本選手権をY校で優勝して、勢い十分で臨んだ大会だった。 しかし、試合に出られないこともあり、試合に出場してもベストのプレーはできず、 チームは予選を2位で通過したが、結果イランに敗れて4位。 アジア選手権で初めてメダルを逃してしまった。 ほかのメンバーとは違う思いでイランに旅立った。 3月の選考会で正直イランに行くかどうかを悩んだ。 学校はどうにかなるが、ドイツも見据えた上ではお金の工面ができないからだ。 しかし、アジア選手権で勝ちたいと思い、行く事にした。 今から思えばあそこで行くと決断してよかったと思う。 イランでのアジア選手権は不安が多かったが、 アジア制覇を目標にみんなの気持ちがひとつになって戦えたことが何よりもうれしいことだった。 イランに行けた事、イランでカヌーポロができた事、監督、コーチ、チームメート、素晴らしい仲間に出会えたこと、 すべてが自分の幸せである。 心残りがあるとすれば、イランでUFOが見られなかった事(千田さんが不発だった事)である。 個人的な課題は山ほどあるし、上を目指せばきりがないが、 アジア選手権初優勝の歴史的瞬間を味わえたことは一生の財産であると思う。 プレー的には満足できないことが多いけど、優勝という限られた人にしか与えられないことを素直に喜びたいと思います。 しばらくたった今でも鮮明に思い出せるし、思い出すと鳥肌が立ってきてしまいます。 本当に嬉しいです。 最後に合宿にたくさん付き合ってくれた人たちや、応援してくれた人たち、支えてくれた人たちに感謝します。 ありがとうございます。 アジア選手権優勝の結果に満足することなく、もっと上を目指してこれからもがんばっていきたいと思います。 |
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#8 大島 怜 三好高校カヌー部(愛知) |
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初めて佐倉に行った時、みなさんの名前がわからなくて、声があまりだせませんでした。 だけど、丹羽さんが声をかけてくれたりして話やすくなりました。 なかなか自分のやりたい事が口で言えなくて怒られたりしましたが、 自分にプラスに考えてしっかり声を出すことができたと思います。 とても辛い練習がありましたけど耐えてやりました。 とくにえらかったことはダッシュ十本です。 あれは本当にえらかったです。 イランでは、試合にはでれなかったけど、練習試合みたいので出れたので本当によかったと思います。 だけど、イランの代表に勝てなくて少し悔しかったです。 初めて海外に出て、しかも試合までできて本当にいい思い出になりました。 それは周りの大人の人、丹羽さん、井桁さん、菅谷さん、別宮さん、千田さん、 八柳先輩そして長利監督、清水コーチのお陰だったと思います!本当にありがとうございました。 |
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#9 八柳 圭純 横浜商業高校(神奈川) |
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今回のイラン遠征はすべてが初めての経験でした。 選考会に出たこと、代表選手になれたこと、海外で試合をしたこと、これら全てが初めての経験でした。 アジアを制したことは全員が経験をしたことの無い事、その瞬間にいたことがとても嬉しかった。 初めはチームに馴染んで行くことが出来なかったけど何度も練習をして少しずつチームに馴染んでいって、 周りからいろいろとアドバイスをもらい自分が少しづつレベルアップしていることに気づく事ができるくらい上達しました。 イランに行ってからは予選リーグだけれでも少しだけ出ることが出来た。 コートの外に出ている時間のほうが断然長いけど、トップがボールを取りに行くとき、日本がゴールをしたとき、 同じリザーブにいた人と変なテンションで盛り上がったり、テーマ曲みたいなものも勝手に作ったり、とても楽しかった! 決勝戦が終わり優勝をしたとき 「何で自分はここに居るんだろう?実力もぜんぜん違うし、チームに何も貢献していないジャン。」 という気持ちは正直ありました。 優勝は優勝だけども素直に喜べない部分もありました。 男子の大会が終わった後の親善試合には、たくさん出してもらいました。 得点もしました。 得点をした瞬間「ッシャ。」と心の中でガッツポーズ! 対戦した国は、イランと台湾です。 勝つことも出来、負けたこともあり、いい経験が出来ました。 女子の優勝は正直びっくりしました。 「勝つ」といわれていても、結果が出るまでは信じられないし、結果が出ても「まじで」って感じでした。 特に同年代だから余計そう感じました。 今回は本当にいろんな経験をして、いろんな事を感じ、これを来年・再来年の大会に生かしていきたいと思いました。 |